最近話題の「ウィニー」って何?

『ウィニーって何?』 最近、よくこんな質問を受けます。皆さんもTVや新聞等でその名前を耳にしたことがあるでしょう?コンピューターに関係があるらしい…、いろんな情報が漏洩するらしい…、など、どうもよく分からない『ウィニー』が今回のテーマです。


(1)ウィニーはデータを交換し合うソフト


「ウィニー(Winny)」とはインターネットを介してパソコン間でファイルを交換することが出来るフリーソフトのこと。自分が欲しいファイルを検索すると「ウィニー」は目的のファイルを持つコンピューターを探し出し、自動的にダウンロードして手に入れることができるのです。

音楽cdや映画、市販ソフトウェアなどを交換できるため、当然、著作権の問題が発生。違法コピーのために逮捕者も出ています。
2006年3月現在で、ユーザー数は30万~50万人程度いると言われています。

ここで知っておきたいことはウィニーのユーザーはデータを受け取るだけではなく、提供する側にもなるということ。


(2)データを交換するしくみ


「ウィニー」を利用するユーザーはパソコンの中の特定の場所を公開して自由にデータを交換することができます。

利用者は「こんな情報はないかな」と他のパソコンに信号を送ります。「ありますよ」という信号を受け取ると、「じゃあください」という信号を送ってデータを受け取ることができます。
このときのやりとりは1対1のパソコン同士の関係で、中心となるサーバー等を介さないので一旦流れ出た情報の流通経路は複雑です。

一方、公開する場所に置かなければ情報が流出することはありません。

(3)暴露ウィルスの出現


ところが、この「ウィニー」の仕組みを利用した“コンピューターウイルス”が現れました!“暴露ウイルス”と呼ばれています。

下の図をご覧ください。
このウイルスに感染すると、別の場所においてあった非公開の情報も勝手に流出してしまうのです!

一旦流出した情報は、次々と他のパソコンに取り込まれるので回収することができません。
最近のニュース等で、個人情報や、機密書類、写真などの流出が騒がれているのは、この暴露ウィルスの仕業なんですね。


(4)転ばぬ先の杖

「ウィニー」自体はデータ交換ソフトで悪意はないのですが、交換するデータによっては著作権の問題もあるし、万一暴露ウイルスに感染すると、思わぬ情報漏洩を引き起こして取り返しのつかないことに!

ですから、次のことに注意しましょう!

  ≪その1≫ 何より「ウィニー」を使わない!
  ≪その2≫ 家族のパソコンにも、「ウィニー」を入れない!

でもウィニーを使いたいという方は

  ≪その3≫ ウィルス対策ソフトを必ず導入する
  ≪その4≫ ウィルス定義ファイルは最新の状態で使用する
  ≪その5≫ ウィニーを利用するパソコンで会社の業務などを行わない

などを注意すべきでしょう。

また、自分のパソコンにウィニーがインストールされているか心配な方は、winny検索ツールシマンテックから提供されています。不安な方は利用すると良いですよ。


ウィニーを使っていないあなたはまったく心配は要らないということですね

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